地域医療連携について

みそら訪問クリニックでは、箕面市、豊中市、吹田市など、北摂エリアの地域の各医療機関と連携を図りながら、患者さまのサポートにあたっています。

地域医療連携への、当クリニックの思い

患者さまと病院、どちらもの負担を軽減する――これが、双方の間に立つ、私たちみそら訪問クリニックの使命だと考えています。

入院という選択は、患者さま自身の環境の変化のみならず、仕事や家庭のことをしなければいけないご家族にとっても、大変な日々だと感じています。そこで入院日数を減らし、家でできることは家で完結すれば、患者さまやご家族の負担軽減につながるはずです。

また「急性期病院」と呼ばれる病院は、より緊急度の高い患者さまに高度な治療を提供する場です。急性期病院の医師が専門的な治療に専念できるよう、私たちがサポートすることも重要な役割だと思っています。

今後も、地域医療の一翼を担い、地域で一番信頼されるクリニックを目指していきます。

スムーズな連携のために、当クリニックが大切にしていること

地域の方にとっての“第二のライフライン”に

当クリニックでは、24時間・365日、患者さまの緊急時に対応できる体制を整えています。救急搬送先が見つからず、困っている方に対応した事例もあり、何かあったときに頼れる「第二のライフライン」として、地域の皆さまに貢献していきます。

相談しやすい環境作り

在宅療養には、医師や看護師だけでなく、様々な職種の連携が不可欠です。一人ひとりが熱い思いを持って患者さまと接していることを日々痛感しており、お互いの都合や考えを尊重することを大切にしています。
医療と介護の垣根をなくし、チームでサポートにあたることが患者さまのためにもなると考え、気軽に相談できる雰囲気作りを心がけています。

迅速で細かな情報共有

私たちは、在宅医療移行前に診ていた主治医の先生をはじめ、ケアマネジャーや薬剤師、訪問看護師の意向を十分に踏まえて、対応することを心がけています。遅延のない詳細な情報共有が患者さまのためになると考え、サービス担当者会議などへも積極的に参加し、より良いサービスの提供に努めています。